笑いと江戸文化20220128
提供:UselessNotes
山東京伝
- 桃太郎 大人が読むもの 精力絶倫
- 絵草紙/草双紙
- 当時女性やことも向け(大人も読んでいた)絵入り小説 表紙の色で区別される種類あり
- 赤本:寛文期に始まり、元禄~享保期に隆盛を迎え、寛延期まで刊行された。表紙が丹色であることから「赤本」と呼ばれる。内容は、桃太郎・さるかに合戦・舌切り雀、花咲か爺といった昔話、御伽草子や説話を継承したもの、歌謡・言葉遊び・武勇譚など、多様である
- 黒本・青本:黒本・青本は赤本の形態を受け継いだもので、表紙が黒い本を黒本、表紙が萌黄色の本を青本と呼称する。内容は、人形浄瑠璃や歌舞伎といった演劇や浮世草子に取材したもの、勧化本や地誌、通俗演義ものや実録もの、一代記ものなどがある
- 黄本:1775年(安永4年)、恋川春町が描いて書いた『金々先生栄花夢』以降の、知識層向け文芸作品に飛躍した青本が、のちに黄表紙と呼び分けられた(渓斎英泉は『続浮世絵類考(1833)』の中で、「黄表紙」の語を使っている)。古典をもじり、洒落・滑稽・諧謔を交えて風俗・世相を漫画的に描き綴ったもので、朋誠堂喜三二、芝全交、唐来参和、山東京伝らが続いた
- カルチャーはどこの国でもあるが、漫画などサブカルチャーが庶民に行き渡ったのは日本固有
- 江戸時代なら寛政松平定信時代
- First Drafts:2024.10.18
- Update:2025.05.14 Now:23:53