西洋史10 20250623

提供:UselessNotes

西洋史10 20250623

レスポンス課題

  • 映像(動画)および授業内容を中心に、ヒトラー政権(ナチス)の政策が「良いこと」とは言えない理由について述べること。

回答

  • ドイツ国内では大戦敗戦国としては国家統一や国家発揚が必須だったのは間違い無い。ナチスドイツの大きな目的としては、
  1. ベルサイユ条約打破して失った領土を暴力により回復する

* アウトバーン建設、福祉政策、失業率低下に対する雇用政策。結婚や子供を産むとメダルやお金を与えるなどは子孫を戦力に組み込む為であると考える→戦争と深く繋がっていた * 民主主義を利用して独裁国家を作ってワイマール憲法を事実上無力化→ナチスドイツが目的を達する為に必要だった

  1. 人種主義(アーリア人(ドイツ人)至上主義)を全面に出して、ドイツ人を守るために健康、環境を配慮。タバコ、アルコールの害を立証などドイツ人の遺伝に関わってくるためである。全て優秀なドイツ人を作り劣等人種を排除する為だが、これが人種差別に強くこだわり全面に出しユダヤ人迫害や虐殺を招いていく。

以上のように「良いこと」をしてきたのは事実だが、全てはナチスドイツの暴力的侵略や人種差別による虐殺などを引き起こしている。そしてそれらは全て暴力でのベルサイユ条約打破して失った領土を回復する目的達成過程に起こったことを忘れてはいけないと考える

---