グルメ王時代のイギリスの食事

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グルメ王時代のイギリスの食事は? 私はフランスにしか行ったことが無いので、すべて実食した訳ではないのですが・・・

イギリスの食べ物というとフィッシュ&チップスのイメージが強くて、全般的にあまり評判は良くない大衆の食べ物だから・・というのだけど、イタリアやフランスの大衆的な食べ物であるパスタ、ピザ、フランスパンやクロワッサンなどの美味ぶりは半端ない。 出てくるワインなどは種類が豊富過ぎて目が回るほどだでも、イギリスだってお酒ならエールビールや、ウイスキーは本場だ・・といろいろ言い分はあるだろう 実際のところ、食事全般だとイタリアやフランスと比べるとかなり厳しいというのが普通の日本人の感覚だと思う。残念だがイギリスレストランはあまり見かけない

やはり、イギリスというと食事よりアフタヌーンテイーなどのおやつ文化に憧れる?いや、おいしい料理があるのによく知られていないだけかもしれません

ヘンリー8世時代の伝統宮廷料理は今でも愛されているものなど結構おいしいものがあるらしいのです 美味しいのはロースト料理 ラムのスピットロースト 伝統料理で美味しいらしいですよ。 現在でもこの料理は残っている金属棒に肉を指してぐるぐる回して焼くのだが、人力だと大変なので籠にヨークシャーテリアなど犬をいれて回させていたらしい その後、産業革命時代の頃からはギヤ式にして機械化されたとのことです

その他興味深い事 ・食べ物にはすごい執着心を燃やしていた ・アッパークラストというパンがある 上流階級の意味 ・シンプソンズ ロースト料理専門店 予約が必要 コベントガーデン近くにある ・カーバーと呼ばれる料理人がいて目の前で切るなど食事のエンターテイナーとして一目おかれるらしいジャガイモの消費がすごかった 現在でも3種野菜盛り合わせを注文すると、「ゆでいも」「チップス」「マッシュポテト」だったりするらしい・・・確かに野菜だが炭水化物攻め!ジャガイモは一応野菜だけど・・・

vegetable(野菜)という英語がしばらく無かった。なぜならあまり食べなかったから朝食からエールビール、卵、パンの食事をとっていたフランスも水の品質が落ちるのでワインを代わりに飲んでいたのだが、同じ理由だった水が良くないのでビールをしょっちゅう飲んでいたらしい。お酒文化が異常に発達する原因ですねなので今でいう成人病も多かったようです当時の王族は柔らかいものしか食べられない肉でもパンでも固いところは食べなかった。

何故なら美食過ぎて歯がぼろぼろだった。無理もない次回も食べ物の話が続きます


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  • Update:2025.05.14 Now:20:24