心理学2 20241001
提供:UselessNotes
発達段階を捉える1「認知の発達」
レポートの書き方
- 感想文とは異なる。答えや主張を論理的に述べる - 第三者が読んでも同じ考えに至るような説得力のあるもの - 客観的に書く - 課題に対して根拠から何が言えるのか?考えられるのか - 〜である、〜だと考えられる - 書き方の流れ3ケース 1. 問いに対する答え・主張>根拠 <ー - 〜だと考えられる。なぜなら〜だからである 2. 根拠>主張 - 〜であるため、〜だと考えられる 3. 主張>根拠>主張 <ー - 〜だと考えられる。理由は、〜だからである。そのため、〜と言える - レポートはどこまでが自分の考えを言えるのか難しい@ - 論理的で誰が読んでも同じ考えに至るような説得力のあるなんて - 学んだことを含めて自分の主張を言えるなんて難しいこと。短い時間で自分の中で消化して自分で勉強して主張を加えるなんて、無理だと想う。結局学んだことを述べるだけになる。主張は個人の感想になってしまう
発達
- 獲得と喪失
獲得
- 連続的な発達 - 身体能力・体力 - 感覚 五感 - 対人関係など - 非連続的な発達 心理学はここを扱う - 知識 - 言語 - 経験など -
発達課題とは
人生の時期に生じる課題
- 達成と未達成がある
多様な課題の達成
- - 身体的
- - 社会文化的な要請
- - 個人の目標や努力
ピアジェ
- - 1896〜1980 スイスの心理学者
- - 人の発達には何か法則があるのでは?
- - 彼の認知発達の基本概念(相互作用説)
- - 「シェマ」枠組み
- - 「同化」シェマの中に外部からの情報を取り入れること
- - 「調節」新たな情報と適合するように既存シェマを変化させること
- - 同化と調節を繰り返して環境と安定した関係を築く>「均衡化」
- - 年代による発達段階が何歳に該当するかで、その「**順序が一定**」であることを重視
- - 感覚運動期 〜2歳
- - 表象(イメージ)の成立
- - 見たもののマネをする(延滞模倣)
- - 対象の永続性>いなくなっても頭に浮かぶ いないいないばあ!は確立してるから喜ぶ
- - 前操作期 2〜7,8歳
- - 操作>行為が表象(イメージ)として内化されたもの
- - 象徴機能
- - 自己中心性 自分の立場からの見方、感じ方から脱却できない。<@大人でもいる
- - アニミズム
- - 実在論 自分の考えや夢の中の出来事が実在しているように想う
- - 具体的操作期 7,8〜11,12歳
- - 具体的な対象について論理的な操作が可能になる
- - 知覚依存から倫理依存へ
- - 形式的操作期 11,12歳〜 @この時期に大人と同様になるということ?。
- - 具体的な対象から完全に抽象的な思考が可能になる
- - 論理や仮説の検証なども可能
- - 科学者への道はこの年代から?@
- - 組合わせ思考
- - 比例概念
- - 関連要因の発見
- - 発達の到達点は12歳頃と言われている!
なぜ発達理論を学ぶのか?
- 発達過程に応じた関わりの知見を得る - 発達の可塑性を考慮できる >教育、訓練などで変化がありえる
- FirstDrafts:2024.12.14
- Update:2025.05.15 Now:03:42