第2回 集合行為問題

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作成日:2023年9月29日(金) 振り返り課題「第2回 集合行為問題」

課題

:集合行為問題について、身近な例をあげて、それについてのあなたの考えを200 字程度で自由に書いてください。

回答

: 身近な例では、隣の町内会「共同利用公園の草刈り奉仕活動」です。 参加者は無償労働を提供する。労働負担が無くなることを「利得」と考えれば、Aさん、Bさんともに参加しない(裏切り)ことで両方が利得を獲得できる。しかし不参加者は一律500円を支払うという「制裁の制度」を設けている。お金はお茶配布や町内会計積立などで、多少後ろめたい気持ちを軽減できて、参加できない高齢者一人暮らし世帯にもありがたい制度である(制度による解決)。また、参加することで近所との潤滑剤になり、他の協力関係が生まれる将来の期待が持てる(将来の影による解決)。両面から解決方法を見つけ出している良い例だと感じた。 以上