社会学の歴史1
近代化で大きな変化
伝統・宗教的思想ー>啓蒙思想 神様から人間 @人間に目が向いたことは一番大きい 産業社会と資本主義の台頭 工場での大量生産
啓蒙思想
人間の「理性」で世界を理解<感情の反対語
フランス革命
神からの自立。近代、市民社会への移行
ブルボン家>市民(ブルジョア)
ブルボン朝の絶対王政を倒した市民革命(ブルジョア革命) 近世フランス王国の王朝。1589年から1792年まで、一時中断を挟んで1814年から1830年まで続いた 「自由・平等・友愛」(初期は「自由・平等・財産」)
社会学
世界観の三つの段階(コント)>社会学の芽生え 神学的>1789>形而上学1810>科学的 1813年 フランスの思想家アンリ・ド・サン=シモンが「社会 の科学」 エビデンスが必要 1830~42年 オーギュスト・コント『実証哲学講義』 社会研究への科学的アプローチを提唱 フランス革命のあと、フランス社会は混乱している…独断ではなく、客観的に説明できる社会の法則を見つけて、次に何をすべきか予測しよう 世界的広がり>ブラジル国旗1889 「Ordem e Progresso(秩序と進歩)」の言葉が刻まれている 発足当時の共和国政府首脳陣の多くが実証主義の信奉者だった 1840年代 カール・マルクス「社会変化の背景には経済問題がある」『資本論』 近代社会は二つの階級で構成される>産業を所有するブルジョア階級とプロレタリア(労働者)階級 ブルジョアは凋落し最終的には共産主義=プロレタリア独裁により、階級闘争は終わり、生産手段は共有される マックス・ヴェーバー(Max Weber、1864年- 1920年) ヨーロッパの近代資本主義を発展させたのは、プロテスタントにおける宗教倫理である禁欲と生活合理化だ プロテスタントの世界観が資本主義を発展させた 社会は実体ではない(一人ひとりの個人から成り立つもの)ー>だから<社会>の仕組みや変化を知るにはー><社会>に生きる個人の行為・目的や動機を理解することが重要 「社会名目論」ミクロ社会学
マクロ社会学
社会全体をシステムととらえ、その構造が人間の行為にどのような影響を及ぼしているかを調べる社会学 社会システム論:社会を生命のような構造をしたシステムととらえる 社会実在論:<社会>というものが個人に関係なく存続しているという立場
ミクロ社会学
人間は主観を持ち、さまざまな対象に意味づけをして、その意味に基づいた相互行為をする。 そうした相互行為を理解することで社会をとらえようとする社会学 社会名目論(社会唯名論):社会を構成する個人の主観を重視して社会をとらえようとする
- FirstDrafts:2024.07.13
- Update:2025.05.15 Now:02:31