古事記概要

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古事記概要

 - 目的「天皇の神格化と支配の正当化」
 - 時期 681-711(686中断) 天武天皇の命令、献上は元明天皇
 - 天武天皇の命令は記録に残っているのには古事記か日本書紀かはっきりしない
 - 稗田阿礼が誦習:「帝紀」「旧辞」の誤った部分を調べ直して再編集したと言われている
 - 太安麻呂が稗田阿礼の口述を書き記す 文人(ふみびと):文字の読み書きができる。渡来人
 - 天地初発から33代推古天皇
 - 漢字で書かれているが、日本語本来の「音」を漢字で表現。ひらがなやカタカナは無いので安万呂は日本文を書き記すのに苦労
 - 文章の意味は漢文で通用するが、しかし日本語の口述本来の音・響きを伝えたかった
 - 文章が長くなるので音読み・訓読みを併用したので読解が大変だった
 - 江戸時代まで日本書紀のサブテキスト的な存在
 - 「本居宣長」の研究。「古事記伝」44巻1798によると「日本書紀」は日本古来の心情が忘れられているとして古い言い伝えを記した「古事記」を最上の書物とした
 - 平田篤胤は神道の復活を主張

update:2025.05.15 time:02:47