日本酒保存について(FBO)

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2024年10月8日 (火) 09:11時点におけるMatabe (トーク | 投稿記録)による版

日本酒にとって重要な保存についての長田氏前置き

- 望ましい変化(熟成)

- 望ましくない変化(劣化) ※解釈が様々(是非の見解が大きく違う)

入荷直後の状態(仙禽)

約1年間、8~10°Cで保存(未開封)した状態

約1年間、-2~0°Cで保存(未開封)した状態

※-2~0°C保存は、さくら製作所の「ZERO CHILLED」

入荷直後の状態 大吟醸 大手

約1年間、8~10°Cで保存(未開封)

約1年間、2~0°Cで保存(未開封)

※-2~0°C保存は、さくら製作用

酒匠を10名集めてテイステイングを行い意見を聞いた

> 日本酒は専用の冷蔵庫があったほうがよい 特別な温度管理が必要 外気温との温度差が大きいと美味しく感じる

保存用と営業用の冷蔵庫

  • 飲食店においては「保存用の冷蔵庫」と「営業用の冷蔵庫」が
  • ※保存用の冷蔵庫:-2~0°C設定
  • ※営業用の冷蔵庫
    • 薫酒、爽酒タイプは、5~8°C(目安)
    • 醇酒、熟酒タイプは、12~15°C(目安)
  • →保存用の冷蔵スペースが少ない場合は、都度都度の発注する
  • →冷蔵庫がひとつならば、出来るだけ低い温度帯での保存
  • 営業中に、各日本酒に適した提供温度にし(酒器の活用、デキャンタの使用、醇酒、
  • 保存温度=品質の管理
  • 提供温度 = 価値の管理?
  • ?は写真では確認できず

唎酒師フォーラム2024_1


  • FirstDrafts:2024.10.08
  • Update:2025.05.15 Now:08:30