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* 純粋なパートナーシップ>自分たちの都合で出入り自由、互いに満足である限り続く。 | * 純粋なパートナーシップ>自分たちの都合で出入り自由、互いに満足である限り続く。 | ||
=== | === 近代家族 === | ||
* - 生産から切り離された家族 1950〜60年代に出来上がる | * - 生産から切り離された家族 1950〜60年代に出来上がる | ||
* - 欧米1920〜30年代 | * - 欧米1920〜30年代 | ||
=== 配偶者選択の変化=== | === 配偶者選択の変化=== | ||
* お見合い>恋愛 | * お見合い>恋愛 |
2024年9月7日 (土) 10:43時点における最新版
家族と社会2
- 結婚と出産
- 家族のあり方とかんけいがある。集団での職業とつながっていたので結婚にも親の意思が反映で
- 近代家族とつながって家業から区別されるので恋愛結婚が増える
- ロマンチック・ラブ
家族の定義
伝統「共通の家業を営む労働者集団」
- ゴッドファーザーの映画
- 心が繋がり助け合う関係
現代「結婚した夫婦と子どもの絆」
- 落合恵美子 「戦後、女性は主婦化した」
- 専業主婦は第二次大戦後
- @「文化人類学」も勉強したい
人口
- 人口が爆発的に増えたのは明治時代以降
- 1930年代以降の日本 医療の進化
- 江戸時代は3000万人で安定
出生率低下がなぜ低下(各国共通の理由)
- 1.人々が子ども一人ひとりに愛情をこめて育てるようになった
- 2.多くの女性が家庭の外で働くようになった
- 3.避妊手段の普及
- 4.年金などの社会保障制度の充実
- とにかく、女性にとって子育てと仕事が両立しやすい環境を整えること
近代以降
- 個人主義や平等の観念が広がる
- 家柄や財産でなく、相手との関係を取り結ぶこと自体が目的とされる関係が求められるようになる
- DVが話題になっているのはごく最近
- - 国連特別総会「女性2000年会議」
- - 「北京宣言および行動綱領実施のためのさらなる行動とイニシャテイヴ」による
- - 「夫婦間の性的暴力を含むドメスティック・バイオレンスがいまだに私的な問題として扱われている国もある。ドメスティック・バイオレンスの影響、その防止方策および被害者の権利に対する認識がいまだ不足している。改善はしているものの、ドメスティック・バイオレンスや
- - 児童ポルノなど、女性や子供に対する様々な形の暴力根絶のための、特に刑事司法における法的および立法的措置が弱い国が多い。また、依然としてと予防戦略が統一性を欠き事後対応的である上に、こうした問題に対応する計画が欠如している。」>日本でも問題の発掘と対策進められた>
- - *2001年DV防止法の制定
- - *内閣府 男女共同参画局
- - 男女間における暴力に関する調査
- - しかし女性4割、男性6割はそうだんしていない ーーーR3年
- - *家族は必ずしも安全な場ではない
- - *個人が性別にかかわらず、自立し、社会的に生き、かつパートナーとともにハッピーに家庭生活を営むことは、思ったよりも簡単ではない
- - ジュディス・ステイシー ニューヨーク大学名誉教授 近代的な家族システムという意味での家族は死んだ>家族あり方は多様
- - 『愛のノーマルな混沌』(1995年)
- - ウルリッヒ・ベック&エリーザベト・ベック=ゲルンスハイム
- - ジェンダー役割の上に築かれた核家族
- - 個人の解放と平等意識の高まりで崩壊していく
そうすると何が起きるか…
- 1.伝統的な社会的アイデンティティ(自己と所属集団を同一化し、その成員としての自覚をもって行動すること)が消失する
- 2.ジェンダー役割をめぐる男女の対立が最も身近な場所で噴出する
- つまり…離婚や破局が増える
- *ウルリッヒ・ベック『危険社会―新しい近代への道』(1986年)
- 女性は解放と昔ながらのジェンダー役割の間で
- 引き裂かれていると指摘
- ベックとベック=ゲルンスハイムの主張
- 親密な関係は対等ではありえない
- 対等を求めるなら関係を断つしかない
- *どんな関係でも相手の要求と職場の要求は両立しない
現代の関係
- 義理や義務で結びついた「必要だからつながる共同体」から、選択や気質にもとづいた「選択的関係」にシフトしている
- それでもロマンスへの憧れは依然として強い
- アンソニー・ギデンズ
- 純粋なパートナーシップ>自分たちの都合で出入り自由、互いに満足である限り続く。
近代家族
- - 生産から切り離された家族 1950〜60年代に出来上がる
- - 欧米1920〜30年代
配偶者選択の変化
- お見合い>恋愛
- - 農業・自営業>工場・オフィス 経済的に独立することを意味する
- 人暮らし
ジョージ・ピーター・マードック
核家族普遍説
T.パーソンズ
- 家族の2つの機能
- 子どもの社会化
- 成人のパーソナリティの安定
- 性別分業化という役割分担(性別役割分業)
- 就業率 M型 20〜30代で就業率が下がる
- 必ずしも結婚が人生にとって必須ではない社会
- FirstDrafts:2024.5.23
- Update:2025.05.14 Now:23:02