「第4回世界から見た日本の不平等と民主化」の版間の差分
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2024年6月23日 (日) 09:09時点における最新版
科目名:「012601001 現代社会と政治学」 2023年後期
作成日:2023年10月25日(水)
第4回*rev1 世界から見た日本の不平等と民主化
課題:
ベン・アンセルとデビッド・サミュエルズの「不平等と民主化:エリート競争アプローチ」表1において、日本はどの位置にあるか、述べよ
回答:
「所得格差」度合いを測る尺度として、再配分所得のジニ係数で比較する(*1)。世界と比較すると日本は0.33で14位である。アメリカや英国と比べても低く、中間で推移している(*2)。実感がないのは近年、非正規雇用増大などから若者層の格差や相対的貧困率が増加しているからだと思う(*3)。土地所得であるが世帯当たりの資産額は世界でも高い位置(*4)にあり不平等は小さい。したがって表1において「Low Income Inequality」「Low Land Inequality」に相当すると考える。
(*1)ジニ係数とは?日本のランキング推移と世界との所得格差の原因を解説
(*2) 2020年世界のジニ係数
(*3)所得格差の現状
(*4)世界・世帯あたりの土地資産額ランキング
以上
*rev1. 2023.10.31 第5回→第4回に修正