「百済の武寧王」の版間の差分
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=== 吉備臣 === | === 吉備臣 === | ||
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* 大豪族で天皇家はよく利用していた | * 大豪族で天皇家はよく利用していた | ||
* 前津屋さきつやが悪さ。[[物部氏]](軍隊司る)30人が前津屋の兵隊70人を伐つ | * 前津屋さきつやが悪さ。[[物部氏]](軍隊司る)30人が前津屋の兵隊70人を伐つ | ||
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出雲大社 :神官は国造 | 出雲大社 :神官は国造 | ||
鹿島使い:春日大社から鹿島、香取へ使いをつかわして、奉納品を春日大社に贈る。このしきたりは今も残っているらしい | 鹿島使い:春日大社から鹿島、香取へ使いをつかわして、奉納品を春日大社に贈る。このしきたりは今も残っているらしい | ||
===舎人=== | ===舎人=== | ||
地方の豪族は子供を大王に送り出していた。彼ら | 地方の豪族は子供を大王に送り出していた。彼ら | ||
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* 鉧(けら) たたら炉を用いた製鋼法、粗鋼 | * 鉧(けら) たたら炉を用いた製鋼法、粗鋼 | ||
* 炉の下に残る塊を再度製鋼し出てきたものが鋼(砂鉄の30%くらいしか取れない) | * 炉の下に残る塊を再度製鋼し出てきたものが鋼(砂鉄の30%くらいしか取れない) | ||
=== | === [[陶邑]]すえむら === | ||
* 5cの頃は中央のみ。 | * 5cの頃は中央のみ。 | ||
* 6cに全国に拡大したが常陸国は遅い。6c後半から7c 石岡千代田、新治(桜川近辺)に釜あった? | * 6cに全国に拡大したが常陸国は遅い。6c後半から7c 石岡千代田、新治(桜川近辺)に釜あった? | ||
* 埋葬品より。馬具、飾太刀かざりだち | * 埋葬品より。馬具、飾太刀かざりだち | ||
* 墓から中国の場合は墓誌銘を探す。誰の墓か調べるため。しかに日本には残っていない。なぜなら文字がなかったから | * 墓から中国の場合は墓誌銘を探す。誰の墓か調べるため。しかに日本には残っていない。なぜなら文字がなかったから | ||
=== 音訓読み === | === 音訓読み === | ||
* 音読み:仏教の経典 しかし訓読みもある | * 音読み:仏教の経典 しかし訓読みもある |
2025年5月4日 (日) 11:07時点における最新版
百済の武寧王
嶋王(武寧王)
- 百済王の加須利君[蓋鹵王]の息子。朝鮮王として有名。高松塚古墳の絵が朝鮮にあるものとよく似ている(絵師渡来?)
- 弟の軍君(こにきし)(昆支王)を日本に派遣する時、加須利君は妊娠中の妻を与えて日本に派遣。
- 筑紫の加羅島で出産。のちの武寧王、嶋君せまきしを産む。君を百済に送り返す
- 一説では息子が生まれたら嶋君が殺されてしまうということで日本で産ませるための策略
小子部すがるの逸話
- 天皇の妃は桑の葉を摘み取り養蚕して伊勢神宮に奉納するという
大物主
- 三輪山で酒宴。蛇の見てしまった逸話が有名。10崇神天皇の項目にあり
- @三輪山は日本酒につながりのある山、酒蔵の杉玉はここの杉を使うのが正統
- 杉玉:酒造りの神でもある大物主の神力が古来スギに宿るとされていたためといわれる
吉備臣
- 古代史上では重要な豪族
- 大豪族で天皇家はよく利用していた
- 前津屋さきつやが悪さ。物部氏(軍隊司る)30人が前津屋の兵隊70人を伐つ
鹿島神宮
@なぜここでこの話が? 鹿島神宮 :神官は代々 大中臣が務めた 現在は中臣鹿島さんが神官だが引き継ぎでゴタゴタしているらしい。禰宜さんは筑波神社に行くことになっている(関係性深い) 出雲大社 :神官は国造 鹿島使い:春日大社から鹿島、香取へ使いをつかわして、奉納品を春日大社に贈る。このしきたりは今も残っているらしい
舎人
地方の豪族は子供を大王に送り出していた。彼ら
今来の才伎(てひと)
工人、職人のこと 新羅に派兵することになったが韓の国で雇ったらどうか?と話が出た
木簡
納税品を書いて収めていた 常陸国:名産品、海産物、顔料(赤、黄色)、めのう(赤)常陸大宮? 出雲国:砂鉄
鉄の話
- 今昔物語:近江では鉄鉱石採掘トンネル崩れる
- 鉧(けら) たたら炉を用いた製鋼法、粗鋼
- 炉の下に残る塊を再度製鋼し出てきたものが鋼(砂鉄の30%くらいしか取れない)
陶邑すえむら
- 5cの頃は中央のみ。
- 6cに全国に拡大したが常陸国は遅い。6c後半から7c 石岡千代田、新治(桜川近辺)に釜あった?
- 埋葬品より。馬具、飾太刀かざりだち
- 墓から中国の場合は墓誌銘を探す。誰の墓か調べるため。しかに日本には残っていない。なぜなら文字がなかったから
音訓読み
- 音読み:仏教の経典 しかし訓読みもある
- 訓読み:日本古来の文字がなかった時代の口語(音)に由来
わかたける
- 大泊瀬幼武 おおはつせ「わかたける」>和名
- 後世(日本書紀)で漢字を当てはめた。これは訓読みになっている
- 有名な倭建命(ヤマトタケルノミコト)
- 倭:音読み>わ、訓読み>やまと
- 健:音読み>けん、訓読み>たてる
草を例にとる
- 草:音読み>そう、訓読み>くさ
- 訓読みだと意味がすぐわかる。したがって日本人古来の口語は「くさ」ではない
- 現在は音訓読みがバラバラ
- 鶴首(つるしゅ)岬、鶴(かく) 同じ場所に蓋とおりの読み方
- 宮田小学校校歌 佐々木信綱 歌人・国文学、文化勲章 難しい。音訓読みが複雑
- First Drafts:Thu, 18 July, 2024
- Update:2025.05.14 Now:23:21